編集者簡介
 
曾秋桂
 
　　淡江大學日文系教授兼主任

• 寄稿(第1頁)
  • 01 東京大学名誉教授・名古屋外国語大学副学長 沼野 充義 村上春樹文学の世界における逸脱——『ねじまき鳥クロニクル』に即して——(第1頁)
  • 02 北海道大学教授 中村 三春 逸脱するメタファー——村上春樹の／による修辞学——(第23頁)
• 投稿論文(第53頁)
  • 03 淡江大学教授 曾 秋桂 創作パターンの「逸脱」から見た『一人称単数』の装置——村上春樹の意識の、あるいは魂のずっと深い場所に目を向けて——(第53頁)
  • 04 淡江大学副教授 葉 夌 村上春樹文学における日常生活からの逸脱——「品川猿」と「品川猿の告白」との比較を中心に——(第75頁)
  • 05 淡江大学助理教授 樋口 達郎 「逸脱」する短歌——村上春樹「石のまくらに」における短歌について——(第101頁)
  • 06 広島大学大学院博士課程後期 阿部 翔太 小説家からの逸脱——ラジオDJ としての村上春樹——(第127頁)
  • 07 復旦大学副教授 鄒 波 村上春樹短編小説の初出誌と読者意識——1980 年代の「逸脱」を中心に——(第159頁)
  • 08 北京外国語大学副教授 楊 炳菁 村上春樹文学における「逸脱」——「象の消滅」における渡辺昇を中心に——(第185頁)
  • 09 岡山理科大学教授 荻原 桂子 村上春樹『ねじまき鳥クロニクル』における逸脱——「致命的な死角」への「壁抜け」——(第207頁)
  • 10 淡江大学教授 落合 由治 村上春樹作品における逸脱——質的量的研究による探究——(第233頁)