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  • 越境装置としてのAKB48
  • 點閱:119
  • 作者: 南雄太著
  • 出版社:致良
  • 出版年:2021[民110]
  • ISBN:978-986-99526-7-5 ; 986-99526-7-4 ; 978-957-786-980-7 ; 957-786-980-7
  • 格式:PDF
  • 附註:電子書籍版 2020年6月[實體版]初版一刷
租期14天 今日租書可閱讀至2021-06-30

本書は現在論者が勤める国立台中科技大学語文学院が発刊する紀要『応用語文学報』に定期的に発表した諸論文に大幅な加筆修正を施し、そこに書下ろしした序章(及びこの後記)を加え、一貫した構成を持つ単著として読めるようまとめたものである(各章の詳しい書誌情報については巻末の初出一覧を参照のこと)。
 
本書において論者は、AKB48を現代日本における様々な文化的事象が同時並列的に内在する複合体として捉え、それらの事象がAKB48のなかでどのように混淆しているかを考えてきたが、こうして本論を読み返しつつ後記を書くに及び、改めてAKB48はゼロ年代後半から一〇年代前半にかけての日本の文化状況を映し出す鏡のような存在だったと思わざるを得ない。そのことは、AKB48と(俗に言う)「ゼロ年代批評」の相性の良さを考えるとわかりやすい。

作者介紹
 
南雄太( みなみ ゆうた )
 
一九七四年、日本北海道札幌市生まれ。二〇〇六年、専修大学大学院文学研究科博士後期課程修了。博士(文学)。専攻は近現代日本文学。清州大学校東洋語文学部日語日文学科(韓国)外国人専任講師(二〇〇三から二〇〇五年)を経て、二〇〇六年より国立台中科技大学応用日本語学科専任助理教授、及び専修大学人文科学研究所特別研究員。主な著作に〈単著〉『村上龍作家作品研究 村上龍の世界地図』( 2007.2 専修大学出版局)、〈共著〉原善編『現代女性作家読本9山田詠美』( 2007.3 鼎書房 16‐19頁)、王志松・島村輝編『日本近現代文学研究』( 2014.8 外語教学与研究出版社 474‐478頁)、〈共訳書〉王敏東主訳『台湾化学工学略史 百五十年にわたる発展・研究・教育の回顧と展望』( 2016.8 台湾化学工程学会出版社)などがある。

  • ○ 序章(第1頁)
    • 0. はじめに―越境装置としての AKB48(第1頁)
    • 1. 越境例(1)としての「音楽チャート問題」(第3頁)
    • 2. 越境例(2)としての「都市」と「地方」(第7頁)
    • 3. 本書の構成について(第11頁)
    • 4. おわりに―本書の持つ意義について(第16頁)
  • ○ 一章 メディア論的視座から見た「AKB48 選抜総選挙」、及び指原莉乃(第20頁)
    • 0. はじめに ― AKB48 ブレイクの背景(第20頁)
    • 1.「AKB48 選抜総選挙」開催への経緯 ―「現場」と「マスメディア」の関係を軸に(第24頁)
    • 2. 新旧メディアを巡る〈闘争の場〉としての「AKB48 選抜総選挙」(第28頁)
    • 3. ソーシャルメディア/マスメディアを越境する〈メタアイドル〉としての指原莉乃(第38頁)
    • 4. おわりに ― 指原莉乃の系譜を追う(第49頁)
  • ○ 二章 AKB48 に観るヤンキー文化とオタク文化の接合関係について(第56頁)
    • 0. はじめに―ヤンキーとオタク(第56頁)
    • 1. ヤンキー/オタク文化の特質とその社会背景 ― 斎藤環の仕事を中心に(第58頁)
    • 2. 高橋みなみ(ヤンキー性の象徴)と指原莉乃(オタク性の象徴)(第66頁)
    • 3.『マジすか学園』に観る「ヤンキー(ベタ)」性と「オタク(メタ)」性の接合(第74頁)
    • 4. AKB48 ファンに求められる「ベタ」と「メタ」の接合関係について―濱野智史『前田敦子はキリストを超えた ―〈宗教〉としてのAKB48』を素材として(第82頁)
    • 5. AKB48 ソングの歌詞に観る「ベタ」と「メタ」の同調(第89頁)
    • 6. おわりに―ヤンキー文化とオタク文化を接合することの意義(第95頁)
    • 7. 追記 ― 山口真帆暴行事件から見た「ベタ」と「メタ」同調の必要性(第99頁)
  • ○ 三章〈サヴァイヴ系〉と〈空気系〉の狭間で ― AKB48、乃木坂 46 そして欅坂 46(第104頁)
    • 0. はじめに ―「内容」と「構造」(第104頁)
    • 1.〈サヴァイヴ系〉と〈空気系〉― 宇野常寛の仕事を中心に(第107頁)
    • 2.〈サヴァイヴ系〉グループとしての AKB48(第111頁)
    • 3.〈空気系〉グループとしての乃木坂 46(第118頁)
    • 4.ハイブリッドグループとしての欅坂 46 ― ①「大人」への「反抗」(第128頁)
    • 5.ハイブリッドグループとしての欅坂 46 ― ② 現実の「教室空間」との類似性(第135頁)
    • 6. おわりに ― さらなる「混淆」と「越境」へ(第145頁)
  • ○ 四章 イデオロギー、国境を超えるものとしての AKB48(第151頁)
    • 0. はじめに ― 本章の構成について(第151頁)
    • 1.イデオロギー対立を超えるものとしての AKB48 ― 小林よしのりと宇野常寛の関係を中心に(第152頁)
    • 2. 動員ゲームとして AKB48 がなぜ成功したのか?― NAM(New Associationist Movement)、PIP(Platonics Idol Platform)との比較を通して(第162頁)
    • 3. 国境を越え展開する AKB48 グループ―JKT 48 と SNH48 (元 AKB48 グループ)を中心に(第171頁)
    • 4. おわりに―「インフラ/アーキテクチャ」と「コミュニティ/イデオロギー」を視座として(第183頁)
  • ○ 五章〈現実/虚構〉の狭間で生きる存在としての〈アイドル〉とその現実改変の可能性 ―『DOCUMENTARY of AKB48』『マジすか学園』を素材として―(第192頁)
    • 0. はじめに―AKB48から〈アイドル〉へ(第192頁)
    • 1.『DOCUMENTARY of AKB48』『マジすか学園』から見た〈アイドル〉にとっての〈現実/虚構〉(第194頁)
    • 2. 現実を「拡張」するメディエーターとしての〈アイドル〉(第205頁)
    • 3. おわりに ― 社会背景からのアプローチ(第214頁)
  • ○ 結論的後記(第219頁)
  • ○ 謝辞(第226頁)
  • ○ 電子書籍版後記(第230頁)
  • ○ 初出一覧(第233頁)
  • ○ 主要参考文献一覧(第234頁)
紙本書 NT$ 650
單本電子書
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